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zoom RSS 稀音家千鶴の華麗なる調べ

<<   作成日時 : 2011/01/18 14:28   >>

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古典芸能を現代の世に広めようと精力的に活動されている、稀音
家千鶴師匠のコンサートに出掛けてきました。師匠のコンサート
は1年ぶりで、場所は同じく六本木のSTB139です。

稀音家千鶴の華麗なる調べ


師匠のコンサートは3回目ですが、前々回、前回と異なるのは、
邦楽だけのコンサートとなったことで、以前は他ジャンルとのコ
ラボレーション企画から音楽の多様性が特徴だったのですが、今
回は三味線、長唄、太鼓、笛という和楽器だけでしたので、勝手
知る自分の庭というようなリラックスして柔らかな雰囲気が漂う
コンサートでした。

三味線は、千鶴師匠と佐登繭師匠の名コンビですから、千鶴師匠
の左手と佐登繭師匠の右手が紡ぎ出す音色は本当の阿吽の呼吸で、
掛け合ったり、絶妙にずらしたり、見事にハーモニーを奏でたり
と何時もの虹色の演奏を聞かせてくれました。

今回のコンサート企画は、すべて千鶴師匠が手掛けられたものだ
そうで、正月に江戸の粋を楽しんでもらいたいと赤坂の育子姐さ
んに踊りをお願いされたり、林家うん平師匠の落語を取り入れら
れたりと、穏やかな新年の空気がライヴハウスであるSTBを満
たしていたと思います。

古典芸能やお座敷の芸者さんの芸は、ひと度ご縁があるとこんな
に素晴らしいものかと、どこからか日本人として懐かしさを感じ
ながら感激しますけれども、だからというべきか敷居が高くおい
それと触れる機会がないのも現実です。

そういった現状を鑑みて、六本木のライヴハウスで食事を楽しみ
ながら三味線や長唄に触れる機会を作って下さることの有難さ。

個人的に感じ入ったのは鳴物の皆さんで、とくに笛の鳳声晴久さ
んはステージバックの黒壁に絵を描くような音色で表に出たり後
ろに下がったり、ゆったり穏やかな会場に一筋の光を持ち込んで
くる使者のような見事なお仕事。その卓越した職人芸に雷に打た
れたような気持ちにさせられました。

どなたも一流の方ばかりで、一流だからこその余裕のようなもの
が正月の祝いの宴を見事に演出していた夜でした。

STB139


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