BAD ENGLISH

BAD ENGLISHとは、ビリヤードでのミスショットの意。



BAD ENGLISH(1989-1991)は、ジョン・ウェイトとニール・ショー

ンを中心に大人のロックを奏でたスーパー・グループ。



ニール・ショーンの名前が出ると、どうしてもジャーニーと比較

されるのが宿命というものですけれども、音楽をしっかり聴くと

むしろジョン・ウェイトの影響の方が大きいと思います。



日本ではレコード会社のプロモーション上の理由からか、ハード

ロックバンドとカテゴリされていますが、ハードロックサイドか

らみれば、ハードというほどではなく、ロックサイドからみれば

ロックというにはハードな音楽性は、名手ジョナサン・ケインが

作る楽曲にディーン・カストロノヴォのドラムがエンジンを掛け、

ニールがエッジの利いたギターのスパイスを振りかけるからこそ

出来上がる、高級レストランのゴージャスな一品のような宝石ば

かりです。



これこそ、大人のための音楽、人生のためのダンスでしょう。

だから正しくAORというカテゴリの王者だったと評するのが

正統だと思います。



しかし大人の世界というのは万物が流転するものであり、スーパー

の称号のとおり、わずか3年で空中分解し、伝説となってしまい

ました。




BAD ENGLISH / BAD ENGLISH



個人的には2ndのBacklashの方が、よく蒸留されていて良かっ

たと思いますが、いずれも佳曲揃いで素晴らしく、願わくばもう

一度を思わずにはいられません。






感謝!